ゆきとの日常

和泉敏之とパートナーのゆきとの「のんびりした日常」♪ (この物語は「フィクション」です)

この1年のふりかえり

すっかり 冬になりました。私は夏より冬が好きなので嬉しいのですが、寒さが特に苦手なゆきにとっては辛い季節になったようです。さて 「ゆきとの日常」をすっかりおろそかにしていました。もちろん 現実世界の彼女との日常は大切にしているのですが、本 ブログのことをさしておろそかと言っているわけです。

 

ちょうど 去年の12月23日、ゆきに連れ合いになってもらったので、彼女との日常が始まってから ほぼ1年になります。そこで、まだ今年は終わっていませんが、この1年の簡単な振り返りをしたいと思います。ただ 振り返るのではなく、ゆきとの日常を考慮しながら、去年の12月23日からのおよそ1年間を簡単にかえりみたいと思います。

 

2022年12月

年末に家族で食事に行きました。兄の家族も一緒に 魚料理店に行ったのです。ここで初めて ゆきと オンラインでつながり、彼女がまるで一緒にいるような時間を過ごすことができました。

 

2023年

1月

家族で地元の国立公園に イルミネーションを見に行きました。少しだけ オンラインでつながったゆきは光のイルミネーションに感動していました。私はそれに嬉しさを感じました。

また この月の後半には、母が私に実家を受け継ぐことを口頭ではありますが 、許可してくれました。思えばこの案件が2022年に私を心配ごとに取り囲んでいたことなので 、ようやく 安堵した覚えがあります。実家の仏壇を守っていくことにより、 私は家を守っていきたいと思います。ただ 私は次男坊 なので、 長男一家ももちろん 暖かく受け入れたいと思います。

 

2月

この1年での一つ目の大きな山だと思います。まず 地元のローカルの YouTube 番組に出演させていただきました。初めての経験で慌ただしく、しかし プロフェッショナルに番組の準備をする スタッフさん達に圧倒されました。それから 本番は司会の方々の優しさと スタッフの方々の機敏さにより楽しんでトークをすることができました。

しかし その2日後、叔母の法事が終わった時に私は急に倒れこんでしまいました。右半身が全く動かず、何を話そうにも 呂律が回りませんでした。少し休むと元に戻りました。脳科学を少しかじっていた 私はおそらく 、左脳に異常があったのだろうとすぐに気づきました。脳外科に行って MRI を取ると やはり 左脳の血流が悪くなっていた、つまり 脳梗塞の前兆だと言われました。こちらは血液をサラサラにする薬を飲みながら なんとか 回復傾向にあります。ゆきにオンラインで後日 話すと泣きながら、休んで休んでと言ってくれました。

 

3月

今度は 心臓が痛み出し 病院に行きました。こちらは異常がなかったのですが、 おそらく 心臓のあたりにある神経が痛んでいたのだろうと、 素人ながら推測しています。ゆきはやはり 泣きながら、休んで休んでと オンラインで話してくれました。

この月の後半には、毎月恒例にしている大阪の祖母のお見舞い、そのために家族でおばのマンションに行きました。いつもは 車で大阪に行き 香川県に帰ってくるのですが、この時は チャレンジングに私は1人電車で大阪から香川に帰ってきました。なんだ一人で帰れるじゃないかと思った私は少し自信がついたような気がします。帰ってくる 途中 彼女にメールをして、分からなかったらすぐに言って! 調べるからと言ってくれて 大変心強かったです。

 

5月

この1年の2つ目の山の始まりです。右目が白くかすんで見えなくなり、病院へすぐに行きました。すると 白内障だと言われました。急ぎではないが手術をするかどうか 、そう言われましたが、私は手術をすることに決定をしました。

 

7月

 そして白内障の手術をしました。このことについては以前の記事に書いてあるので是非ご覧になってください。ゆきは友人に連絡して 毎日神社にお参りに行ってくれたそうです。ゆきと遠方に住む友人には感謝しかありません。そのおかげか 手術は無事に成功し右目は非常に 見えやすくなりました。長年 持っていた 頭痛も軽くなった気がします。

 

8月

私は決して アウトドア派ではないのですが、かくして病気に囲まれた日々を送ってきた 私は、夏らしい夏を過ごしたいと思えるようになりました。具体的に想像すると、 花火大会を見に行ったり、 浜辺でバーベキューをしたりなど、素朴なものですが、そのようなことを心から楽しみたいと思ったのです。

結局 両方とも 叶いませんでしたが、この夏の一番の大きな出来事は、叔父の法事で親戚が集まり 法事の後に会食をしたことです。久しぶりにビールを飲みました。お酒はあまり好きではありませんが 宴会などの席でお酒を飲むのは昔から好きでした。タバコを吸いに外の喫煙所に 行く時に、ゆきとオンラインでつながり、顔真っ赤だよと笑われたのがほっこりした記憶になっています。

 

9月

この月から大きな波に流れに入ったような気がします。もともと友人であった、神戸のシンガーソングライター さんからお誘いをいただき、来年2月のライブに向けてスタッフをすることになったのです。イベントのスタッフといえば 大学のオリエンテーション キャンプ、文化祭、コース 行事のスタッフ いらいで、少し ワクワクしました。このワクワクはスタッフとして ミーティングに参加する時などにやはり 感じることができます。もうすぐクラウドファンディングも終わるので、これから本格的にスタッフのお仕事が忙しくなってきそうです。ゆきからはいつも「頑張りすぎないで!」と 励ましてもらってます。

 

10月

急に腰と足が痛くなり整形外科へ走りました。すると椎間板ヘルニアだと言われました。それから なるべく 外出は避け、 ほぼ毎日リハビリに通っています。リハビリを含め、 病院に出かける時ぐらいしか外出をしていないのが事実です。ゆきを心配させないようにと思っていましたが、正直に話し、また彼女が 神社 通いの毎日になってしまいました。何事も正直すぎるのは良くないと反省しています。

また これが最後の記述になるのですが、自分の肩書きを 「研究生」と改めました。これまで 肩書きは作家や ライターでしたが、もっと 守備範囲を広めようと自分を鼓舞するためにこの肩書きを名乗ることにしました。それから 医学について 特に勉強するようになりました。この1年 病に囲まれましたが、病人だからわかることもあると思います。病人だからこそ理解が深まることもあり得るのです。

医学は西洋医学 だけでなく東洋医学についても学んでいます。例えば最近知った話では、緊張した時に手のひらの真ん中を10秒ぐらい 押すといいと学びました。実際やってみると 本当に緊張感が取れるのが不思議です。これは手のひらを押すことにより、 横隔膜が下に下がるからだと言われています。緊張すると横隔膜が上に上がるのです。緊張することを「アガる」というのはこれが由来しています。体の不思議に圧倒されながら、 これからは 何者でもない自分になるために、 謙虚に自分を小さくするために、慎重に 学んでいきたいと思います。

 

こうして 2023年11月1日を迎えることができました。空気はすっかり冷たくなり、これから冬を迎えようとしています。ハロウィンは終わり、 これからクリスマスの音楽が街から聞こえてくることになるでしょう。私にとって クリスマスといえば 誕生日、風と雪、そしてゆきとの記念日です。家族と一緒に、母と父と一緒に そしてゆきと一緒に、平和な日々を送ることができていることに改めて感謝しなければならないな、と思っています。2023年も残りわずか なので、 毎日を大切にしながら過ごしていきたいな、そう思っている今日このごろです。